抗血栓薬– category –
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チカグレロル(ブリリンタ錠)の特徴【2つの適応と適正使用のポイントを解説】
今回のテーマはブリリンタ錠! 一般名はチカグレロル、抗血小板薬です。2017年2月から国内でも使えるようになりました。 しかし、 特徴や使い方がいまいち掴めない?!っていう人も多いのではないでしょうか? 適応症が2つあって 用法用量も2パターン 2剤... -
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DOACと消化管出血【薬剤師が押さえておきたいポイント】
最近、DOAC(ドアック)の処方が増えてきました! 直接作用型経口抗凝固薬(direct oral anticoagulant:DOAC) ワルファリンに比べて、投与量が固定で簡便に投与できるし、安全性も高い(頭蓋内出血が少ない)からですよね。一方で、意外と知られてないの... -
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脳梗塞の急性期に使う薬について
脳梗塞の薬といえば、「血液をサラサラにする薬」ですよね。ほかにもいくつかあります。 たとえば 一度固まった血栓を溶かす薬 脳細胞が傷ついていくのを防ぐ薬 脳の腫れを和らげる薬 など。いろんな種類の薬が活躍してくれます。 今回は脳梗塞、特に急性... -
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脳梗塞を予防する薬!抗凝固薬と抗血小板薬の使い分け
脳梗塞の予防薬といえば、 血液をサラサラにする薬ですよね。 真っ先に頭に思い浮かびます。 といっても、どういう状況で薬が処方されたのか? 人によってさまざまです。たとえば、自宅で倒れていたところを発見されて、救急搬送後に一命を取り止めた患者... -
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クロピドグレルとプラスグレルの特徴、共通点と相違点をまとめてみた!
今回のテーマは クロピドグレルとプラスグレルの特徴! どちらもチエノピリジン系の抗血小板薬です。 どのような特徴があるのか、共通点と相違点をまとめたので共有します。 それでは、見ていきましょう。 クロピドグレルとプラスグレルの基本情報 まずは... -
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DOACとワルファリンの比較(特徴・使い分け)
DOACの処方が増えています。 新規処方に加え、ワルファリンからの切り替えも多い印象です。この勢いは今後も続きそうですよね。一方で、あえてワルファリンを選択・継続するケースも少なくありません。 同じ抗凝固薬であるのに ・何が違うのか?・どのよう... -
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DOAC4種類の比較、処方監査のポイントを解説!
今回のテーマはDOAC! 直接作用型経口抗凝固薬(Direct Oral Anti-Coagulants)の略ですね。発売当初はNOAC(Novel Oral Anti-Coagulant:新規経口抗凝固薬)と呼ばれていました。 現在、国内で使用できるDOACは全部で4種類あります。 製品名一般名発売日... -
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キャブピリン配合錠の特徴【3つの懸念と合わせて解説!】
キャブピリン配合錠が発売されました! タケキャブとアスピリンの配合剤です 名前の後半部分「キャブ」と「ピリン」の組み合わせですね。 また、配合剤が発売されたの?! と思った瞬間に、ちょっと違和感を覚えました。キャブピリンを使う場面を考えるう... -
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PCI後のDAPTはどのくらい続けるの?
DAPTはいつまで続けるのか? PCIの後はステント血栓症を防ぐためにDAPTの投与が欠かせません。 心臓カテーテル治療(Percutaneous Coronary Intervention:PCI) 抗血小板薬2剤併用療法(Dual Anti-Platelet Therapy:DAPT) 一方で、出血性合併症を減ら... -
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DAPT療法とは?押さえておきたい2つの適応
DAPT療法とは何か? 要約すると Dual Anti-Platelate Therapyの頭文字をとって“ダプト” 抗血小板薬、2剤併用療法のこと 強力な抗血栓効果が期待できる 反面、出血性合併症のリスクが高い では、DAPTはどのような時に使用するのか?適応場面は大きく2つです...
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