栄養管理・NST– category –
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リーバクトとアミノレバンENの使い分けは?4つの視点から読み解く
今回のテーマは リーバクトとアミノレバンENの使い分け! どちらも肝機能が低下した人の栄養療法に併用されます。 両薬剤はどのように使い分けるのか? 疑問に思い調べたので共有したいと思います。 さっそく見ていきましょう。 リーバクトとアミノレバンE... -
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【成分栄養剤】エレンタールの特徴と臨床の位置付けを解説!
今回のテーマはエレンタール配合内用剤! 国内初の成分栄養剤です。もともとは宇宙食として開発され、その後に病態栄養に応用されたのが起源になります。知らなかったです^_^ ご存知のとおり、経腸栄養剤の種類はいくつかあります。 その中で、成分栄養剤... -
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【短腸症候群の治療薬】レベスティブ皮下注の特徴を理解する6つのポイント!
レベスティブ皮下注が発売されました! 一般名はテデュグルチドなんと短腸症候群の治療薬です! 「えっ、どうやって効くの?」と、真っ先に頭に浮かんだ人も多いのではないでしょうか? 調べてみると、なかなか興味深く、特にNSTで関わる薬剤師は絶対、押... -
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エドルミズの特徴を理解する7つのポイント、適正使用の観点から解説!
エドルミズ錠が2021年4月21日に発売されました。 一般名はアナモレリン、がん悪液質の治療薬です。 かなり注目されています! なぜなら、今までにない新しい作用機序を有する薬剤であり、プラセボに比べて有意に除脂肪体重を増加させる効果(非小細胞肺が... -
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パレプラス輸液はビーフリード輸液の上位互換!?【共通点と相違点から考察】
今回のテーマはパレプラス輸液! 末梢静脈栄養に用いる輸液です。発売日は2014年11月、今までスルーしていたんですが、改めて特徴を調べてみるとなかなか良い製品であると感じました。 世の中的には、まだまだネームバリューのせいか、ビーフリード輸液を... -
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アセレンド注の特徴・使い方【セレン欠乏症を見逃さないためのポイントも考察!】
今回のテーマは「アセレンド注」 一般名は亜セレン酸ナトリウム、低セレン血症の治療薬です。 セレンって何か知ってますか? 必須微量元素の一つですね。セレン欠乏症は滅多に起こりません。土壌等、自然界に広く存在し、食品とともに体内に取り込まれるか... -
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ワンパル輸液の特徴は?押さえておきたい5つのポイント【投与時の注意点も解説】
今回のテーマはワンパル1号・2号輸液! 下記の栄養素をワンバッグに収めた高カロリー輸液です。最近、採用している施設も増えている印象ですね。 アミノ酸 糖・電解質 ビタミン 微量元素 ワンパル輸液はどのような特徴があるのか? 押さえておきたい5つの... -
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エネフリード輸液の特徴【メリットとデメリットも考察】
今回のテーマはエネフリード! アミノ酸・糖・電解質・脂肪・水溶性ビタミンを含む栄養輸液です。 注目すべきは脂肪を含む点! 従来のビーフリードに脂肪乳剤をワンバッグ化したのがエネフリードです。 エネフリード ≒ ビーフリード+脂肪乳剤 の図式です... -
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ネオアミユーとキドミンの特徴【共通点と相違点から理解する!】
今回のテーマはネオアミユーとキドミン! どちらも腎不全用のアミノ酸製剤です。 ・どのような特徴があるのか?・通常のアミノ酸輸液と何が違うのか? 前半では ネオアミユーとキドミンの共通点(アミパレンと比較) 後半では ネオアミユーとキドミンの相... -
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脂肪乳剤イントラリポスはもっと使用すべき!理由を熱く語ります!
今回のテーマは脂肪乳剤(イントラリポス)! 大豆油を主成分とし、卵黄レシチンで乳化した製剤です。 静脈栄養において脂肪乳剤の投与はガイドラインでバッチリ推奨されています。それなのにどうして……と思うのが現状で、悲しいくらい無脂肪の栄養療法を...
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