イノソリッドとラコールNF半固形の違い

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今回のテーマはイノソリッド!経腸栄養に用いる半固形製剤です。

どのような特徴があるのか?

従来のラコールNF配合経腸用半固形剤(以下、ラコール半固形)との違いに注目しながら、ポイントをまとめたので共有します。

目次

イノソリッドとラコール半固形の比較

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
販売開始2025年1月2014年6月
規格300g/袋300g/袋
カロリー1kcal/g1kcal/g
糖質13.8g/100g
41.25g/袋
15.6g/100g
46.86g/袋
たんぱく質4.5g/100g
13.5g/袋
4.4g/100g
13.14g/袋
脂質2.8g/100g
8.34g/袋
2.2g/100g
6.69g/袋
水分含量76%76%
粘度(mPa・S)600012000
(20℃)
650012500
(20℃)
電解質ナトリウム
カリウム 
カルシウム
マグネシウム
リン
塩素
ナトリウム
カリウム 
カルシウム
マグネシウム
リン
塩素
ビタミンレチノールパルミチン酸エステル
コレカルシフェロール
トコフェロール酢酸エステル
フィトナジオン
チアミン
リボフラビン
ピリドキシン
シアノコバラミン
アスコルビン酸
ニコチン酸アミド
パントテン酸
葉酸
ビオチン
レチノールパルミチン酸エステル
コレカルシフェロール
トコフェロール酢酸エステル
フィトナジオン
チアミン
リボフラビン
ピリドキシン
シアノコバラミン
アスコルビン酸
ニコチン酸アミド
パントテン酸
葉酸
ビオチン
微量元素
亜鉛
マンガン

ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン

亜鉛
マンガン
その他イヌリン
カルニチン
コリン
脂質成分トリカプリリン
リノール酸
α-リノレン酸
ドコサヘキサエン酸
トリカプリリン
リノール酸
α-リノレン酸
用法用量1日900~1,500g(900~1,500kcal)を胃瘻より胃内に1日数回に分けて投与する。投与時間は100g当たり2~4分(300g当たり6~12分)とし、1回の最大投与量は600gとする。1日1,200~2,000g(1,200~2,000kcal)を胃瘻より胃内に1日数回に分けて投与する。投与時間は100g当たり2~3分(300g当たり6~9分)とし、1回の最大投与量は600gとする。
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成

簡単に共通点を押さえておきます。大きく4点です。

イノソリッドとラコール半固形の共通点

①経腸栄養に用いる

イノソリッドとラコールは経腸栄養に用います。栄養管理は「静脈栄養」と「経腸栄養」に分かれ、消化管が使用できない場合には静脈栄養、使用できる場合は経腸栄養を選択するのが基本です。経口からの食事摂取が困難な手術後や胃瘻等からの長期栄養管理等に用います。

大塚製薬工場HP 経腸栄養
②半固形の「半消化態栄養剤」

イノソリッドとラコール半固形は「半消化態栄養剤」です。経腸栄養剤は主にタンパク質の組成の違いにより3つのグループに分かれます。

  1. 半消化態栄養剤
  2. 消化態栄養剤
  3. 成分栄養剤
半消化態栄養剤消化態栄養剤成分栄養剤
製剤名
液体
イノラス、エンシュアリキッド、エンシュアリキッド・H、エネーボ、ラコールツインラインエレンタール
製剤名
半固形
イノソリッド、ラコール半固形
窒素源タンパク質アミノ酸、ジまたはトリペプチドアミノ酸
消化の要否一部要不要

イノソリッドとラコールは窒素源がタンパク質であり、腸管で消化を受けて吸収されます。逆にいうと、消化機能が低下した人には向いていません。消化吸収不良を起こすからです。

栄養剤は、消化管の機能によって選択します。たとえば、しばらく絶食が続いた人では、消化吸収機能が落ちており、消化が不要な成分栄養剤から始めます。その後、消化機能の回復に応じて、消化体栄養剤や半消化態栄養剤へ変更し、最終的には普通の食事に移行するかたちです。下図のように、消化機能に合わせて段階的に栄養剤の形態をアップしていきます。

STEP
まず、成分栄養剤を選択

消化機能低下消化を要しない栄養剤を選択

STEP
次に、消化態栄養剤や半消化態栄養剤

消化機能やや改善消化を要する栄養剤を選択

STEP
続いて、普通の食事に移行
半固形製剤のメリットは?

①短時間で投与できる
理由)胃の伸展を促し、胃内貯留能や滞留時間を増加させるから
離床が進み、早期回復を促す、介護者の負担も軽減できる

・ラコール半固形…1パウチ300gあたり、69で投与
・液体ラコール…1.5パウチ300mLあたり、2.44時間で投与

ラコールNF配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用液、電子添文より

②注入トラブルが低減できる
理由)上記同様
嘔吐や吐き気、誤嚥性肺炎、胃瘻からの液漏れ、下痢やダンピング症状等

ダンピング症候群とは

食物が胃に貯留されずに急に小腸に流れ込み、不快な症状を引き起こす病態です。胃切除後に起こりやすい術後の合併症のひとつ。糖分の急速な吸収による食後30分以内におこる早期ダンピング(冷汗、動悸、倦怠感など)と急激なインスリン分泌に伴う低血糖に起因する後期ダンピング(食後2〜3時間後)があります。

③適応

イノソリッドとラコール半固形は「適応が同じ」です。周術期(消化機能が維持された)や胃瘻からの長期栄養管理等に用います。

(効能又は効果)

一般に、手術後患者の栄養保持に用いることができるが、特に長期にわたり、経口的食事摂取が困難な場合の経管栄養補給に使用する。

イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より
④カロリー
イノソリッド
配合経腸用半固形剤
イノラス
配合経腸用液
ラコールNF
配合経腸用半固形剤
ラコールNF
配合経腸用液
300kcal/袋
(300g)
300kcal/袋
(187.5mL)
300kcal/袋
(300g)
200kcal/袋
(200mL)
1kcal/g1.6kcal/g1kcal/g1kcal/g

イノソリッドとラコール半固形は「カロリーが同じ」です。1gあたり1kcal、一袋で300kcalを補給できます。

イノソリッドイノラスの半固形製剤

イノソリッドとイノラスは単位あたりの熱量が異なります。イノソリッドはイノラスの半固形製剤だと思っていたのですが、違うようですね。一方で、ラコール半固形はラコール液体を固めたものです。

⑤水分量
イノソリッド
配合経腸用半固形剤
イノラス
配合経腸用液
ラコールNF
配合経腸用半固形剤
ラコールNF
配合経腸用液
300g/袋187.5mL/袋
125mL/袋
300g/袋200mL/袋
76%75%76%85%
各製剤、電子添文より作成

イノソリッドとラコール半固形は「水分量が同じ」です。1袋あたり228gの水分を補給できます。切り替えの場合には水分量を調節する必要はありません。

イノソリッドとイノラスは水分含有率がほぼ一緒です。ただし、一袋あたりの液量が異なるので、切り替え時に水分量の調整が必要になります。

ラコール半固形はラコール液体に比べて水分量が約10%少なめです。投与量が同じでも液体から半固形へ変更する場合、10%に相当する水分の負荷が必要になります。

イノソリッドとラコール半固形の相違点

ここからが本題!イノソリッドとラコール半固形の違いを見ていきましょう!大きく7つです。

  1. 投与量
  2. 成分量(糖質・タンパク質・脂質)
  3. ビタミン
  4. 電解質
  5. 微量元素
  6. 食物繊維
  7. その他の成分

)投与量

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
1日量900~1500g1200~2,000g
1日熱量9001500kcal12002000kcal
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成

ここが最大の違いですね。イノソリッドは1日投与量(カロリー)が少なめの設定です。ラコール半固形の3/4量に相当します。これは、臨床における実際の投与量を考慮したためです。高齢化により1日2000kcalを必要とする患者さんは少なく、900kcal程度で栄養管理をされている方が多くを占めます。

イノソリッド:ラコール半固形=3:4

もちろん、ラコール半固形でも減量して投与することは可能ですが、長期の栄養管理においては望ましくありません。1日最大投与量に合わせてビタミンやミネラルを配合しており、減量時には欠乏症状を引き起こす可能性があるからです。

イノソリッドは、1日900kcalの投与で日本人の食事摂取基準(厚労省)に基づく1日に必要なビタミンと微量元素を補給できる製剤です!

)栄養成分量(糖質・タンパク質・脂質)

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
規格300g/袋300g/袋
カロリー1kcal/g1kcal/g
糖質13.8g/100g
マルトデキストリン
15.6g/100g
マルトデキストリン
精製白糖
たんぱく質4.5g/100g
濃縮乳たん白質
カゼインナトリウム
4.4g/100g
乳カゼイン
分離大豆たん白質
脂質2.8g/100g
トリカプリリン
ダイズ油
シソ油
魚油
2.2g/100g
トリカプリリン
ダイズ油
シソ油
パーム油
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成
①糖質 イノソリッド<ラコール

糖質は一袋あたり1.8gの差です。同じ用量ならラコール半固形の方が糖質が多くなります(大差ないですが)。成分はマルトデキストリンが共通、ラコールには白糖が入っているのが相違点。この違いによって血糖値への影響が気になるところですかね。

②タンパク質 イノソリッド≒ラコール

タンパク質は一袋あたり0.1gの差。ほぼ同じですね。イノソリッドは牛乳タンパク質(カゼインも牛乳に含まれるタンパク)を原料としています。一方で、ラコール半固形は牛乳のタンパク質に加えて、大豆タンパクが入っているのが特徴です。

ここで押さえておきたいのが、食物アレルギーのある方への対応です!

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
牛乳
アレルギー
禁忌禁忌
大豆アレルギー注意
(避ける)

イノソリッド配合経腸用半固形剤には、「濃縮乳たん白質」と「カゼインナトリウム」が配合されているため、牛乳アレルギーのある患者に投与することはできません。「ダイズ油」が配合されており、ダイズ油中のアレルゲンに関する詳細な知見は得ておりませんが、大豆由来アレルゲン以外の物質に対してもアレルギー反応が出てくる可能性がありますので、大豆アレルギーのある患者の場合は十分に経過観察を行いながら投与してください。

ラコールNF配合経腸用液及びラコールNF配合経腸用半固形剤には「乳カゼイン」と「分離大豆たん白質」が配合されているため、牛乳アレルギーや大豆アレルギーのある患者に投与することはできません。

ラコールNF配合経腸用液の製品Q&A
③脂質 イノソリッド>ラコール

脂質は一袋あたり0.6gの差です。同じ用量ならイノソリッドの方が脂質が多くなります(こちらも大差ないですが)。あと、イノソリッドには魚油が入っているのが特徴です。魚の油といえば、EPAやDHAが想起されますよね。血流を良くする効果が期待できるかも知れません。一方で、周術期には出血のリスクが懸念されますが、微量なので問題ないかと思います。イコサペント酸エチルのように、出血のリスクに関する記載はありません。

)ビタミン

スクロールできます
種類①イノソリッド
半固形剤
比較②ラコールNF
半固形剤
①÷②
チアミン369μg 1,140μg0.32
リボフラビン534μg735μg0.73
ピリドキシン468μg1,125μg0.42
シアノコバラミン1.500μg0.960μg1.56
アスコルビン酸 66.9mg84.3mg0.79
ニコチン酸アミド5.01mg7.50mg0.67
パントテン酸2001μg2,874μg0.70
葉酸80.1μg112.5μg0.71
ビオチン16.68μg11.58μg1.44
レチノールパルミチン酸エステル300μg621IU
15.5μg
19.4
コレカルシフェロール5.01μg40.8IU
1.02μg
4.91
トコフェロール酢酸エステル7,479μg1,950μg3.83
フィトナジオン24.99μg18.75μg1.33
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成

種類は一緒ですが、上記の通り含量が異なります。先述のようにイノソリッドは1日900kcalの投与で日本人の食事摂取基準(厚労省)に基づく推奨量と摂取量の目安を満たし、1日1500kcalの投与で耐容上限量を下回るように設定されています(フィトナジオン以外)。単にラコール半固形の含有量を4/3倍(常用量換算)したわけではないのですね。

ラコール半固形と比較してイノソリッドで増量した成分はシアノコバラミン、レチノールパルミチン酸エステル、コレカルシフェロール、トコフェロール酢酸エステルです。一方で、チアミン、リボフラビン、ピリドキシン、アスコルビン酸、ニコチン酸アミド、パントテン酸、葉酸は減量されています。

ビタミンKのフィトナジオン含有量はイノソリッドとラコール半固形で1日量に換算すると同じです。ワルファリンカリウムとの相互作用には注意が必要ですね。

\フィトナジオンの含有量 /

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
300g/袋24.99μg18.75μg
1日用量75〜125μg
(900〜1500g)
75〜125μg
(1200〜2000g)

併用注意

フィトナジオン(ビタミンK1)がワルファリンの作用に拮抗するため(本剤はフィトナジオンを24.99μg/300g含有する)。

イノソリッド配合経腸用半固形剤

)電解質

スクロールできます
種類①イノソリッド
半固形剤
比較②ラコールNF
半固形剤
①÷②
ナトリウム393mg
(17mEq)
 221.4mg
(9.6mEq)
1.78
カリウム552mg414mg1.33
カルシウム293.4mg132.0mg2.22
マグネシウム123.6mg57.9mg2.16
リン 333.6mg132.0mg2.53
塩素663mg351mg1.89
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成

種類は一緒ですが、上記の通り含量が異なります。先述のようにイノソリッドは1日900kcalの投与で日本人の食事摂取基準(厚労省)に基づく推奨量と摂取量の目安を満たし、1日1500kcalの投与で耐容上限量を下回るように設定されています(カリウム以外)。

イノソリッドに含まれる食塩は一袋あたり1gです。900kcal/日の場合はNaCl3gに相当します(同量のラコール半固形に比べてほぼ2倍の食塩を投与)

ラコール半固形と比較してイノソリッドで増量した成分はNa、Ca、Mg、P、 Clです。Kを除いて電解質は基本的に増量していますね。

カリウム含有量はイノソリッドとラコール半固形で1日量に換算するとほぼ同じです。

\カリウムの含有量 /

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
300g/袋552mg414mg
1日用量1656〜2760mg
(900〜1500g)
1656〜2760mg
(1200〜2000g)

)微量元素

スクロールできます
種類①イノソリッド
半固形剤
比較②ラコールNF
半固形剤
①÷②
3669μg 1,875μg1.96
亜鉛3669μg1,920μg1.91
マンガン1335μg399μg3.35
300μg375μg0.80
ヨウ素 43.5μg
セレン16.8μg
クロム13.5μg
モリブデン10.2μg
イノソリッド配合経腸用半固形剤、ラコールNF配合経腸用半固形剤、電子添文より作成

イノソリッドはラコールに含まれないヨウ素、セレン、クロム、モリブデンを配合しています。ここは大きな違いですね。繰り返しになりますが、イノソリッドは1日900kcalの投与で日本人の食事摂取基準(厚労省)に基づく推奨量と摂取量の目安を満たし、1日1500kcalの投与で耐容上限量を下回るように設定されています。

イノソリッドは長期栄養管理において、微量元素の欠乏リスクを軽減できるのがメリットですね。

ラコール半固形と比較してイノソリッドで増量した成分はFe、Zn、Mnです。一方で、Cuは減量されています。

)食物繊維

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
食物繊維食物繊維
イヌリン

イノソリッドには食物繊維としてイヌリンが入っています。ここはラコール半固形との明確な違いですね。イヌリンはごぼうや玉ねぎに多く含まれる水溶性食物繊維であり、下記の効果等が期待されます。

イヌリンの効果
  • 腸内環境を改善する(善玉菌を増やす)
  • 食後の血糖上昇を抑える(糖の吸収を緩やかに)
  • 血中中性脂肪を低減する(脂肪の吸収を抑える)

明治ホームページ、食を知る・楽しむ、水溶性食物繊維イヌリン

)その他の成分

イノソリッド配合経腸用
半固形剤
ラコールNF配合経腸用
半固形剤
カルニチン
コリン

イノソリッドにはカルニチンとコリンを含みます。ここも大きな違いですね。いずれも長期栄養管理において欠乏リスクがあります。医薬品・経腸栄養剤エネーボとイノラスにも配合されていますね。

コリンとは?
  • 4級アンモニウムイオンのトリメチルアミノエタノール
  • 生体の細胞膜の成分(ホシファチジルコリン、スフィンゴミエリンとして存在)
  • 神経伝達物質アセチルコリンの前駆物質
  • メチル基の転移反応に関与する
  • 欠乏症:肝機能障害、認知機能低下、免疫機能の低下等

食物からのコリン摂取の重要性

カルニチンとは?
  • アミノ酸(メチオニンとリジンから生成)の1種
  • 長鎖脂肪酸のβ酸化(ミトコンドリア内)に関与、エネルギー産生を促す
  • カルニチン欠乏症(筋力低下、こむら返り、倦怠感等)
  • 長期の経管栄養で不足しやすい

meiji Nutrition Info カルニチン

まとめ

今回は「イノソリッド配合経腸用半固形剤」と「ラコール配合経腸用半固形剤」の違いについてまとめました。イノソリッドはラコールに比べて、低用量で1日に必要なビタミン・ミネラルを補給できるのが強みですね。特に長期栄養管理に有用だといえます。記事を書きながら、思ったのは、イノラス配合経腸用液の半固形version ではないということ。高タンパク質・高熱量の特徴は引き継いでいないので。確かに名前がイノラス半固形ではないですからね^_^

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